バイオトイレのメンテナンスレポート
2007年05月09日
今日は、導入したバイオトイレのアフターメンテナンスとして、3月末に納品した茨城県鹿嶋市の「夫婦塚古墳駐車場」に設置されているバイオトイレのチェックをしてきました。
使用状況はおおむね良好でしたが、多少オガクズが乾き過ぎでした。バイオトイレ「サンツール」には、「48時間始動スイッチが押されない場合は、自動的にヒーターの電源が切れる」という安全装置が付いていますので、オガクズが乾燥しすぎて焦げたり発火したりする危険はありません。しかし、乾いているオガクズが攪拌されるときに細かい粉が舞い上がり、トイレ室内をその粉で汚してしまうことがあります。このような場合には、便槽内に20リットル程度の水を投入すれば、オガクズ粉が舞い上がることなく落ち着くのですが、公衆トイレの場合はなかなかそのような措置が取れないようです。
使用人数を確認したら、男女兼用トイレで81人、女性兼用トイレで55人でした。この場所に設置されているトイレは一日あたり30人を処理できるトイレですので、3月末から5月8日までの約40日間でこの人数というのは、使用頻度がかなり少ないようです。対応策として、今まで60分間隔で自動攪拌するように設定されていたプログラムを、240分間隔で自動攪拌するように変更しました。これにより、攪拌によりオガクズ粉が舞い上がる頻度が低減されます。
他のバイオトイレの中には、使用頻度が少ないと支障を来たす製品もあるようですが、バイオトイレ「サンツール」は、人間の体内から排出される糞便や尿に含まれるバクテリアを活性化させる仕組みです。そのため、使用頻度が少なくても使用のたびにバクテリアが投入されますので、全く問題なく処理することができます。
今回のチェックでは、オガクズの乾き過ぎ以外は問題ありませんでした。本当はもっと多くの人に使用していただくのが良いのですが、それはあくまで現場の状況によりますので、仕方が無いことですね。
まずは、使用していただいた方々に、「バイオトイレってすごいなぁ」と感じていただければ幸いです。




