茨城新聞 2007年6月9日(土)
導入実績でもご紹介させていただきました鹿嶋市の「夫婦塚古墳」に導入したバイオトイレが、茨城新聞に掲載されました。
(以下、茨城新聞記事より引用)
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[茨城新聞 6月9日]
鹿嶋 夫婦塚古墳
「バイオトイレ登場 おがくずや微生物で分解」
鹿嶋市宮中の市指定史跡「夫婦塚(めおとづか)古墳」の駐車場に、おがくずを使って排せつ物や臭気を分解し消滅させるバイオトイレが登場した。史跡巡り客やウォーキング愛好者が訪れることから、市教委が「環境にやさしいトイレ」として四月に導入した。
部品加工製造業「東京サンツール」(東京・杉並区)が今年一月から新規事業として販売している製品で、排水の必要がない自己完結型トイレ。同社によると、おがくずをスクリューでかき混ぜて空気を吹き込み、ヒーターで加温することで、微生物を活発化させ発酵状態をつくり出す。
人間の排せつ物に付着している微生物を活用する。最終的には二酸化炭素と水蒸気に分解され、気化して屋外に排気される。大便は約二十四時間で小豆の大きさに分解される。外観はログハウス風で、二つのトイレが組み込まれている。
同社はこれまでにスキー場やイベント会場などに納入実績がある。「夫婦塚古墳の利用者の数からみて、おがくずの交換は半年に一回程度で済むのではないか」(同社)と説明している。電気が使えれば、災害時の仮設トイレにも転用できるという。
夫婦塚古墳は全長百七・五メートルで六世紀ごろに造営された史跡。被葬者は不明で、百基以上を有する宮中野古墳群の一つ。最近は史跡巡りウォーキングコースに指定され、トイレ設置の要望が高まっていた。費用は三百三十八万円。トイレの管理や古墳の草刈りは、史跡保全ボランティア団体「鹿嶋里山の会」が行っている。
(清水英彦)
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